小動物ケージ

小動物の観察ケージ ぬいぐるみ、ケモノ着ぐるみ、フリーゲームやフィギュアだったり作りたいものはガンガン手を出していきたいな

アニメの中のぬいぐるみが欲しい!

という事で、ブログタイトル通りに!

ぬいぐるみを作った時の記録です。

更に今回は二次創作物です、珍しい✨

 

今回まとめるのは・・・これ。

f:id:nui_nuigurumi_ootachi:20180416140005j:image

そのまんま画像を載っけるのもアレだったし、

何ができるかなーって

出来上がっていく様子を見ていくのも

まあ楽しそうかな〜・・・?と。

 

例え知らないキャラだーって場合でも、

ぬいぐるみの作り方の回らしく

独学なりに解説していくので

よかったら見ていってください。

 

 

f:id:nui_nuigurumi_ootachi:20180416140939j:image

●設計図です。

本来はこのようなスリムなぬいぐるみに

なる予定でしたが、原作通りに

ぺちゃんと潰れる柔らかさの

ぬいぐるみを作りたかったので、

ストレッチファーを使っちゃいました。

 

おかげで常に重量に負けてこの有様だよ!

なんで構想時点でビーズクッションを

思い浮かべなかった!

だから完成版はお座りのポーズです。

 

f:id:nui_nuigurumi_ootachi:20180416141355j:image

●型を作ります。

新聞紙をクシャクシャに丸めて、

布テープで固めて人形を作ります。

 

この時、ついつい安いからと

クラフトテープを使ってしまうと、

重ねて貼ることができないので、

新聞紙が上手くまとまりません。

ガチでゴミができます。

 

f:id:nui_nuigurumi_ootachi:20180416141630j:image

●ラップで全体を包み込んだ後、

透明なテープでぐるぐる巻きにします。

こうすることで、人形の表面に

ラップとテープがまとわりついて、

新しい表皮になっています。

これが布地に転写する型になるので、

直後にカッター等で剥ぎ取る事になります。

それで、切り取る目安を付けやすい、

透明なテープがベストです。

●また、剥ぐ前に布地の毛の流れを書いておく
布地に毛がある場合は、
ぬいぐるみ完成時に、毛先が

上から下に向かうように統一したら
とても綺麗なぬいぐるみになります。

 

下の剥いだあとの皮の写真には
矢印が上から下に向かって書いてるんですが、
まだ人形にくっつけてあるうちに、

細かなパーツ毎に書いてやるとわかりやすい。

 

f:id:nui_nuigurumi_ootachi:20180416142130j:image

●剥ぎ取りました。

とりあえず、カッターを入れて分断、

人形から剥ぎ取った後の皮は、

分断するか、膨らみ部分を少し切って

平らになるまで続けます。

こればかりは経験による慣れが大きいです。

上手くいくポイントとしては・・・

 

●ある程度伸縮して柔らかい生地に写すなら

そこまできっちり平らじゃなくていい事

●ぬいぐるみの胴体みたいな、

ある程度大きなパーツは、

皮の180°(皮の半分)を垂直に切って

1回分の大きな切れ目を作る・・・よりは、

45°と135°の2箇所に小さく切れ目を作るように

切れ目を分散させた方が滑らかになる。

●膨らみは大体端っこから中心(この距離を

なるべく短く)を少し切るだけで消える

●ただ、上記をやって

逆に切った所の両端が深く重なって

しまう箇所が出てくる場合があります。

(↑上手く伝わらないけど、

どうやっても1枚の布に転写できない状態)

そこは最短距離で真っ直ぐ皮を両断すると

写せるようになります。

f:id:nui_nuigurumi_ootachi:20180416144657p:image

(↑これで上手く伝わるか・・・!?)

また、パーツを細かくするなら、

そのパーツがどの位置に来るのかを

繋がっているうちに書いておくこと。

f:id:nui_nuigurumi_ootachi:20180416150336p:image

(↑ごちゃごちゃしてます、注意。)

 

この後、これを布地に転写していきますが、

この皮の表がぬいぐるみの表になるので、

布地の裏が見えるように広げたら、

この皮の裏・・・ラップの余りによって

ガサガサしている面が見えるように

重ねて、チャコペンなんかで皮の淵を

なぞっていってください。

f:id:nui_nuigurumi_ootachi:20180416143242p:image

(↑恒例の手描き説明)

 

f:id:nui_nuigurumi_ootachi:20180416150511j:image

●布地の切り取り、そして縫って終わり・・・

布地に切る時は、縫い代を忘れずに!

チャコペンで引いた輪郭から2ミリくらい

外側を切っていくとよし。

●毛のある生地を切る時は、

切れ味の良いカッターで、

あまり力を入れずにスッッと切っていくと、

切れ目に重なった毛が切断されずに済みます。

後は、勘よりもチャコペンの線を信じて

切って縫い合わせる。

 

・・・もうちょっと写真は撮ってたんですけど、

もう捨てちゃったみたいですね。

後は適当に整えて終わりです。

ミシンが使えたら速さとクオリティが上がる。

 

 

 

そんな感じで出来上がったのが・・・・・・

f:id:nui_nuigurumi_ootachi:20180416151204j:image

(↑アクリルスタンドと大きさ比べ)

 

リトルウィッチアカデミア

アルコルのぬいぐるみのぬいぐるみです。

ストファーがむっちゃ恨めしかったですが、

手で簡単に潰されてくれるので

とても気持ちがいいです+。:.゚ヽ(*´ω`)ノ゚.:。+゚

f:id:nui_nuigurumi_ootachi:20180416151545j:image

(↑ぬいぐるみ完成記念絵)

当時は土日休みの学生だったので

一気に作りあげました。

よかったら何枚か見ていってください。

 

f:id:nui_nuigurumi_ootachi:20180416151743j:image

f:id:nui_nuigurumi_ootachi:20180416151859j:image

f:id:nui_nuigurumi_ootachi:20180416151827j:image

“ないもの作ろう”がきっかけだったけど、

公式で発売されてましたね〜・・

まあ、まあまあの味のあるアルコルぬいも愛着があるのです。