という事で、ブログタイトル通りに!
ぬいぐるみを作った時の記録です。
更に今回は二次創作物です、珍しい✨
今回まとめるのは・・・これ。
そのまんま画像を載っけるのもアレだったし、
何ができるかなーって
出来上がっていく様子を見ていくのも
まあ楽しそうかな〜・・・?と。
例え知らないキャラだーって場合でも、
ぬいぐるみの作り方の回らしく
独学なりに解説していくので
よかったら見ていってください。
●設計図です。
本来はこのようなスリムなぬいぐるみに
なる予定でしたが、原作通りに
ぺちゃんと潰れる柔らかさの
ぬいぐるみを作りたかったので、
ストレッチファーを使っちゃいました。
おかげで常に重量に負けてこの有様だよ!
なんで構想時点でビーズクッションを
思い浮かべなかった!
だから完成版はお座りのポーズです。
●型を作ります。
新聞紙をクシャクシャに丸めて、
布テープで固めて人形を作ります。
この時、ついつい安いからと
クラフトテープを使ってしまうと、
重ねて貼ることができないので、
新聞紙が上手くまとまりません。
ガチでゴミができます。
●ラップで全体を包み込んだ後、
透明なテープでぐるぐる巻きにします。
こうすることで、人形の表面に
ラップとテープがまとわりついて、
新しい表皮になっています。
これが布地に転写する型になるので、
直後にカッター等で剥ぎ取る事になります。
それで、切り取る目安を付けやすい、
透明なテープがベストです。
●また、剥ぐ前に布地の毛の流れを書いておく
布地に毛がある場合は、
ぬいぐるみ完成時に、毛先が
上から下に向かうように統一したら
とても綺麗なぬいぐるみになります。
下の剥いだあとの皮の写真には
矢印が上から下に向かって書いてるんですが、
まだ人形にくっつけてあるうちに、
細かなパーツ毎に書いてやるとわかりやすい。
●剥ぎ取りました。
とりあえず、カッターを入れて分断、
人形から剥ぎ取った後の皮は、
分断するか、膨らみ部分を少し切って
平らになるまで続けます。
こればかりは経験による慣れが大きいです。
上手くいくポイントとしては・・・
●ある程度伸縮して柔らかい生地に写すなら
そこまできっちり平らじゃなくていい事
●ぬいぐるみの胴体みたいな、
ある程度大きなパーツは、
皮の180°(皮の半分)を垂直に切って
1回分の大きな切れ目を作る・・・よりは、
45°と135°の2箇所に小さく切れ目を作るように
切れ目を分散させた方が滑らかになる。
●膨らみは大体端っこから中心(この距離を
なるべく短く)を少し切るだけで消える
●ただ、上記をやって
逆に切った所の両端が深く重なって
しまう箇所が出てくる場合があります。
(↑上手く伝わらないけど、
どうやっても1枚の布に転写できない状態)
そこは最短距離で真っ直ぐ皮を両断すると
写せるようになります。
(↑これで上手く伝わるか・・・!?)
また、パーツを細かくするなら、
そのパーツがどの位置に来るのかを
繋がっているうちに書いておくこと。
(↑ごちゃごちゃしてます、注意。)
この後、これを布地に転写していきますが、
この皮の表がぬいぐるみの表になるので、
布地の裏が見えるように広げたら、
この皮の裏・・・ラップの余りによって
ガサガサしている面が見えるように
重ねて、チャコペンなんかで皮の淵を
なぞっていってください。
(↑恒例の手描き説明)
●布地の切り取り、そして縫って終わり・・・
布地に切る時は、縫い代を忘れずに!
チャコペンで引いた輪郭から2ミリくらい
外側を切っていくとよし。
●毛のある生地を切る時は、
切れ味の良いカッターで、
あまり力を入れずにスッッと切っていくと、
切れ目に重なった毛が切断されずに済みます。
後は、勘よりもチャコペンの線を信じて
切って縫い合わせる。
・・・もうちょっと写真は撮ってたんですけど、
もう捨てちゃったみたいですね。
後は適当に整えて終わりです。
ミシンが使えたら速さとクオリティが上がる。
そんな感じで出来上がったのが・・・・・・
(↑アクリルスタンドと大きさ比べ)
アルコルのぬいぐるみのぬいぐるみです。
ストファーがむっちゃ恨めしかったですが、
手で簡単に潰されてくれるので
とても気持ちがいいです+。:.゚ヽ(*´ω`)ノ゚.:。+゚
(↑ぬいぐるみ完成記念絵)
当時は土日休みの学生だったので
一気に作りあげました。
よかったら何枚か見ていってください。
“ないもの作ろう”がきっかけだったけど、
公式で発売されてましたね〜・・
まあ、まあまあの味のあるアルコルぬいも愛着があるのです。