実は同室の方のご好意で、JMoFのディーラーズに縁ができたので、ブースを少し借りて色々売ってました。
せっかく出店するんだし、やっぱりこの時のために何かしら作っておきたいよね〜と。
ついつい張り切りすぎちゃって、当日沢山持ってきてごめんなさい。
おかげ様で作品をより多くの方にお迎えしてもらいました。
それじゃあ!さっそく制作過程を載せてきましょう!
●ガラスカボション(2cm)
沢山入って800円で買えます!アマゾンにて!
●目の絵は、私はデジタルで描いて写真として現像してますが、アナログでペン描きしててもOK!むしろそっちの方が合わせやすい。
●レジンは手芸店のを使ってます。
●プルミエ(石粉粘土)500円で1袋!頭にしか使わないので、3匹作っても足りました。
●発泡スチロール球は百均だと1個100円で買えますよ。
①目の絵とカボションを、レジン付けて挟んで固めます。
私は爬虫類を飼っているので、紫外線灯を間借りして固めます。ありがとなっこ。
ボンドは本当に固まってくれないのでやめておいた方がいいです。即固まるタイプも大変だと思います。
②出来上がった目をプルミエで、こんな風に球に盛る。
この上からファーを貼るので、マズルは気持ち少し細めに。両目がはっきり正面から見えるように。
●鼻や目の縁は樹脂粘土を使ってます。
150円で黒いスティックのものが手芸店で売ってます。百均のは正直質が悪いです。
③鼻や目の縁を樹脂粘土で作ったら、鼻だけ出すように切れ込みを入れたラップを被せて、ニスをスプレーしてます。
露出している部分は特に丈夫に!
↑つまようじ3本刺して支えを作ってます。
そのままだと重力によって鼻が常に下を向くので、ニスを塗れるようにこうしてます。
④この時点でボディを作ってます。
【復習】新聞紙を丸めたものに布テープを巻いて形を作って、ラップを巻いたらまた布テープを貼ります。
こうすれば新聞紙と布テープで作ったボディの型を取れるんです。
アイアイやチワワではないです。
⑤ファーを貼ります。
手芸店によって取り扱ってるファーの種類が違うので、色々回って見るのがオススメです。
今回は肌触り重視でラビットファーを使いました。
⑥油性のペンで塗ってます。
乾けばぬいぐるみの洗浄スプレーでも落ちません。
注意しなければいけないのは、カラーバリエーション豊富で身近に存在するペンでもあるコピックは大体水性です。
水濡れで普通に落ちたり滲んだりするので絶対に使わない方がいいです。
⑦耳を作ってます。
後頭部のファー(10cmのもの)も貼ったので、これでヘッドは完成です⸜(*´꒳`*)⸝
⑧前の段階で作った型④を布に写し、切って縫ってます。
この時点でミシンを導入したのでかなりさっさと作れて感動です。
腕のワタは、腕に骨組みが通ってると入れるタイミングがなかなか分からないものです。
骨組みに巻き付けて、ガボッと被せます。
⑨完成しました!
JMoFに行くまで、1部を着色したりまつ毛を付けたり改良をくわえてました。
“リゼのぬいぐるみ”というコンセプトで作ってます。
なんとなく雰囲気が似ていませんか?
それもそのはず、リゼヘッドとぬいヘッド、布の使い分け方はほぼ同じです。
いい感じにもみあげがついてます。
こんな感じに3匹作って連れていったのですが、1匹はご縁がありませんでした。
この仔なのですが、14000円と送料で現在も(2019/03/18 )販売しています。
お声かけが早い方にお渡ししようと思うのですが、1家に1匹いかがですか?
1日に2〜3回ほど飴玉みたいな甘いものを手渡ししてやってくだされば充分懐きますよ( ᵕᴗᵕ )