ぬぉ〜…アニメ最終回までに終わらす!!と無茶振りな予定立ててガッと作ってったけど案の定アニメ終わって翌週からしばらく集団幻覚にかかったりしつつもやっぱり目標が達成できなかったのでズルズルと制作期間が伸びていき……
でもアートドール制作は突発的に挟んだもので、10月の着ぐるみオンシーズンまでに着ぐるみ一体完成させる、8月末までにアンソロ原稿終わらす、、、後はゲーム制作長期マラソン頑張りつつだったのでそれ考えるとよくがんばった気がする…!
グダグダ言い訳はいいのでさっそく制作過程を記録しておこ
髪型ある系のケモ化動物化推しぬい作られる方がいれば前例があると楽かなと思って…
最終的にはこんな感じになりました⬇️
赤い髪だから赤背景飛ぶのでは?と思ったけど、他の2人が全体的に暗いか真っ白なので私の腕じゃ3人とも統一でこの背景色じゃないといい感じに撮れないだろうなぁと思って
背景なしだと↑の感じです
この写真の頃はまだ制服できてない時
とりあえず前回を↓の画像で締めました
https://nuinuigurumi.hatenablog.com/entry/2023/07/07/220300(前回)
先行した画像が出てくる程アートドールはある程度進めてるものの、ブログは描く書くタイミングが中々掴めないので(書いてる時間を他の制作物に当てたい)、どうしても制作のできない休憩時間に書いてますよ
https://www.pixiv.net/artworks/109556480
アートドールだけじゃなくて相変わらずイラストの方でも擬獣化色々描いてるのでぜひ見てってくださいpixivのまとめです
さて…骨組みです
なんとも貧相なのですが、ここから毛皮と綿でもふもふにしていくのでここからは中々完成図が想像できないかも?
完成図は製作者のみぞ知る…
↑に↓の感じに毛皮を貼ります
口元のωの形を毛刈りしていくの楽しいですね
毛は分厚いのである程度なら任意の形にしやすいです
原型で綺麗に形を作っても、毛がほとんど覆い尽くしてしまうので、毛を刈る技術があれば原型での努力を無駄にする自体にはならないです
鼻先から顔の周りに続いていくように貼っていきます
いつかアートドールの顔の生地は縫い合わせた方がいいよと言ったかもしれませんが、頑張って境目を綺麗に消すボンドの使い方覚えたので今は顔の中心はほぼボンドです
目尻からは裁縫してます
↓黒ペンである程度整え
最後に一気にすればいい話なんですけど、コレジャナイでモチベを急降下させるよりかは細かく整えて綺麗な感じにするとモチベが再び上がっていきます
腕ですこれは左右分
まずは腕に被せて、肉球の周りの袖の長さを測ります
↓の生地裏の黒い線2つの間が肉球の周りの長さです
肉球はほぼ大きさが変わらないのでもう片方は印を付けた方を参考にして黒点を入れます
黒点の場所を縫い合わせて、それより下の部分を縫い付けます
それを腕に被せて簡易的な手の完成です
かなり簡単に作れるけど、見た目は抜群な作り方!
もう片腕も同じように…
↓そうそう、肉球の周りにはもちろんボンドを塗ります
ボンドを塗るのは肉球の周りだけで大丈夫です(他に塗る場所もないでしょうけど)
後は中に綿が足りないなぁと思えば細い棒で綿を突っついて入れ込むとかそういうのをして腕脚を満足いく形にしていきます
脚も同じような方法で大丈夫です
あんまり細過ぎると、肉球が布の筒の中を通らない事もあるのである程度余裕を持った大きさの方がいいかもしれません
肉球をボリューミーに作りたい、爪をびょーんと伸ばしたいとかそういう子なら、先に筒を作って被せる方法は取れません
https://nuinuigurumi.hatenablog.com/entry/2018/06/24/134403 で作った子は爪が大きいのでそのやり方で作りました
今ならもうちょっと縫い目目立たなくできるかも…!?
しっぽ!
…なんかチープ過ぎるといえばそうなので、もしかしたらベージュで1色の丸いしっぽだけ作って着色で先端を茶色くさせるかもしれません
でも頬とかに使った茶色が白も混ざった特殊な茶色生地なので合うといえば合うんですけど、どうしようかな?
完成予定図に使った画像!
ここから一気に進めますよ〜
まずは胴体!
本当は型を別途作る必要があるのですが、私は大雑把のO型なので当て切りで何とかします
↑キャラを生地の上で一回転させてある程度の大きさを測り生地を切り取る
↑腕と脚の根元の来る場所に印をつけて
↑カッターで切り取る
↑体に巻き付ける
↑腕や脚も通してやる
↑1回巻き付けたら余分そうな部分を線引きして切り取る
↑なんとか縫い付ける
フェイクファーは大雑把がやっても何とかなる素材です、起毛があるので…
起毛のない生地なら今頃ゴツゴツの変な胴体が出来上がっているのでしょうけど、フェイクファーなので生地が変に折り重なってゴツゴツしてるのも指で触って全くわかりませんし、見かけにも出てきません
後頭部にも布を付けます
頭の真上辺りは生地を伸ばす必要がないので禿げててもいいのですが、後頭部までは後で髪を縫っていく必要があるのでそこまでは延長させていきます
後頭部まではファー生地が延びてない事がわかります
横から見たり
下から見たり
色々ポーズを変えて楽しみます
アートドールは可動できるので楽しいですね
このままだとただのタヌキなので、髪を作ってやります
5年以上前に小倉の名所ナカノテツで手に入れた赤い毛先10センチファー
学生の頃にこれで着ぐるみ作ってたのですが、余りを取っておいてよかったですね
生地は後で別作品に使う事も多いので取っておくといいかもです
今回のアートドールで使うフェイクファーは全て手持ちにあったものですし
ひとまず毛束にする為に縫っていく
毛刈りもする
ここで出てくるのがケープという髪を固めるやつです
洗面台にあったのでパチってきます
ほどよく固まり、ガチガチに固めるボンドみたいな強さはないです
それを↓みたいに使います
10センチファーを使うと毛先はかなり伸びて要らない程まで先細ると思うので、適度な大きさにカット
毛先を細くキュッとするために、まだケープで濡れている時に先端を指で摘んでくるっと捻ってやると先細りします
こんな感じに付けます
スレッたぬきは髪型が……めっちゃ毛がはねとる……これ全部ちまちま作業していく必要があるのでひたすら頑張ります
とりあえずここまで作りました
次は顔左の生え際部分です
色んな要所が各所にある特殊な髪型は楽しいですね
縫い糸が見えそうな箇所は赤ペンで塗ります
縫い糸は白だと後から色んな色に着色できるので、黒生地以外には白い縫い糸を使います
生え際をそれらしくジグザグに縫い…
赤ペンでより細かくジグザグにする!
さすがにここまで生え際を伸ばす予定はなかったので、後で髪の束で隠しました
正面から見てバランスを確認しつつ
またもこういうちまちました毛の束を作っては縫い付け作っては((ry
横のヒラヒラした場所です
どんな長さかな?と確認しつつ長さ調整したりなど
今度は後ろ髪!
↑の毛の出てる場所を縫い合わせます
↓で糸が所々見えてるのは単に糸を切るのが面倒なだけです
赤ペンで糸の白を消します
これでOK
↑毛を刈るとこんな感じに
これを被せたいです
合体!
さらに↑の部分より下にある部分!
後ろで髪を縛ってる所です
合体!
今はこんな感じ
髪留めバンド後ろで止めるか前で止めるか悩んでます
結局設計図通りに前にしましたが、バランスがよければ設計図は無視したりもします
後はアホ毛も付けて髪型完成!
ひとまずこの時点で再度撮影をして制服を描き込んでやります
これから制服を作ったのですが、そっちはまた別の記事にしました
https://nuinuigurumi.hatenablog.com/entry/2023/12/31/000150
制服もあってこそだと思うので、ぜひ最後まで楽しんで見てってね〜!