わたたたた…!
10月頭にある尾道のイベントにリニューアリゼを出したいなぁと本気で思ってるので、結構時間かかりそうなボディの制作頑張っててブログ更新は後回しでしたmʕ-ᴥ-ʔm
でもなんとか完成したので、さっそく投稿しますね〜!
ふっくらもちもちクマボディ…の制作記録を今回もブログに残していきます!
この前ツイッターに動画でアップしたら大好評でした✨
お披露目ツイートもびっくりするくらい色んな人に見てもらえてた…!嬉しいな
まあ、それはさておき……
まずはダクトテープダミー(DTD)という自らの分身を作ります…
基本的に作業をしてるのは私1人なので、自分の体に布テープぐるぐる巻きにしてくれる人はいません
なので、ギリギリ体に入るかな?ちょいピチピチだな?くらいのサイズの小さな服長袖長ズボンを用意します
一旦着てみて、服と服が重なる境目にテープを貼ります
こうやって自分の胴体の長さを確認しておきます
くしゃくしゃに丸めた新聞紙や、新聞紙を取ってなければチラシでも大丈夫です
とにかく数日分のチラシを溜めておいて、分身の中綿に使います
↑くしゃくしゃに丸めた方が嵩張るのでいいのです
最初から胴体と足がくっついてると新聞紙とか入れるの面倒だと思うので、ある程度入れたら布テープで体を合体させる方法でいきます
↑こんな感じに!
この胴体にクッションを纏わせるように、どんどんクッションを作っては縫い付けて…を繰り返してきます
綿は百均のではなく、手芸店の軽くて密度があんまりない綿
百均のは密度があって重たいですからね…そんなの着るあんこに使ってれば身体がめっちゃ重たくなりますよ
手芸店のとにかく安い布生地を
安過ぎてガーゼみたいな薄さなのは耐久性に欠けるので、適度な厚さのものを選びます
大きめになりそうな部位のあんこには、中に小袋を別途仕込んで、綿が重力で下がり過ぎない様にします
小分けだいじ…!
なんかもう四苦八苦しながら縫ってました
前回のあんことはボリュームも単純に縫った長さも違うのですが、流石に今回は丸々休日6日分…これは時間かかり過ぎ?それともこんなのが普通?
まあ途中迷走してたのもあるけども
↑これはミシン使ってのこの時間ですからね、手縫いはさらに時間かかるものと思います
ミシン…あると便利です
そんなこんなで頑張って縫い付けてました
分身常にまとわせるように縫い付けていくと、理想のボディラインからはみ出たりしない縫い付け方ができます
分身から外して縫うと楽ではあるものの、それで進みすぎて理想の形からちょっとはみ出してやり直し…みたいな事を今回はしたので、ある程度形が出来てきたら面倒でも分身に装着して縫うのがいいですね
ところで…こういう糸を使ってます
百均の糸の6倍〜くらいの単価しますが(百均が3個100円、この糸が200円〜300円くらい)、丈夫な糸で縫っていると後々糸が切れてメンテしなくちゃな場面が少なくなっていいなと思います
こういう縫い付けの糸は百均じゃなくて手芸店で買ってみてください
それでなんとか頑張った形…!
これからもうちょい盛った所でいい感じかなと完成とします
分身にまとわせた着るあんこにラップを被せ、布テープでぐるぐる巻きにすると…
こんな感じに!
この時ガムテープ(表面がツルツルしてる紙製のテープ)でやると…まずテープ同士がくっつかないので上手くいきません
別に強力な布テープじゃなくていいので、布テープで巻いていきます
それらにマジックペンで切り取り線などを書き込んでハサミで切ったりをして…(カッター使うと中の着るあんこまで切れちゃうよ)
……ボディを縫ってた時の資料ないな
ひたすら縫ってたので写真は使い回しです
↑最終的にはこんな感じになるよ
ファスナーを縫ったりもします
本当はミシン使った方が早くて丈夫なのですが、この時ミシンが壊れてしまったのでこっちもひたすら手縫いです
まずは生地の裏側とファスナーの表面を合わせて縫い付けます
ファスナーを裏側に縫い合わせた生地を表にして、こんな感じにファスナーを露出させるように生地を切っていきますと↓みたいな感じに
ファスナーが生地を噛まないよう、少しギリギリまで切ってきます
ファスナーも目が細かいものだとフェイクファー噛んだ時にすぐへこたれるので、大きめのものを買ってます
もちろん百均のは使えません
ボディのファスナーを付けたい部分に切れ目を入れて、切れ目の部分が蓋になるような感じにファスナーを作っていきます
マジックテープで蓋をするようにしてファスナーを隠すのですが、やはり縫いつけ式のマジックテープが丈夫です
あとマジックテープを縫うのは力が入りますしその時に下手に力を込めすぎて位置がズレる事を思うと、予めボンドなどで中央を軽く止めておくのが1番です↓
↑ボンドの染み
ボンドを付けた後に縫い付けました
↑蓋の端っこは軽く巻く様にファー生地を縫ってほつれ止め&切れ端が見えて不格好にならない保険として
そして……テストとして着てみます
ちょっと月の輪が不格好だとか、足が太過ぎるとかそういうのをこういう試着を行って直して試着して…を繰り返して直していきます
しっぽを作ります
立体的なしっぽがいいですよね
3つのパーツを縫って鬼灯みたいな形にしていきます
これをクマケツの下側辺りに付けるとそれらしいかな…と
ボディが仕上がったので、着色に入ります
ブルーシートなどをひいて、その上からボディを広げて……クマの開き。
使ったのは染めQエアゾール
楽ですよね〜
ボディみたいな大きな範囲を吹いていくとなると、やはり少し高くてもメイン色は大容量版を買うと◎です
↑乾かし中のクマの毛皮…きちんとフェイクファーです
そして何度か吹いて、こんな感じに
染めQは一度に吹いても変な具合に色が付くだけなので、何度か重ね塗りをするように着色していきます
茶色い部分は汚れとか毛が薄いとことか…実際のクマの資料を見つつ、それらしく染めQで汚していきます
やはり黒一色よりも複雑な色味があった方が立体感というかリアル感が出ますよね…!
ほつれ止めと見た目を良くするためにバイアステープ貼っていきます
こだわれば柄とか色々ありますが、百均のも普通に可愛かったので🌸
こんな感じに付けてきます
残るは手のみになりました!
https://nuinuigurumi.hatenablog.com/entry/2023/07/22/065328
で作った肉球をこんな感じにシリコン用ボンドで貼り付けます
もちろん貼り付ける箇所はある程度毛を刈っておきます
↑手のひら
↑手の甲
↑袖口
肉球がある程度の硬さがあるので、全部裏側から縫い付けてひっくり返すというのができないです
でも、ある程度までなら裏返しで縫ってもひっくり返せるので、そのギリギリを見極めて縫ったりしませ
そうしてhttps://nuinuigurumi.hatenablog.com/entry/2023/07/22/073830で作った爪を合体させていきます
爪が引っこ抜けない様、こうやってフェルトとボンドで固めて固定台にします
あと爪と肉球が接しています
肉球の真上が爪になってるような感じ…指がそこにあるのがわかるような表現です
手の甲には自由自在ボードで空間を作ってやり、手が入りやすくしてやったりもしました
さらにここに手すりをつけて、空間がある分手が中でぶらぶらしなくてすむようにしてます
そして肉球の付近にも塗装を…
肉球にも塗装が少し着いたけれど、雰囲気がそれらしくなったのであえて取らないでいます
一応剥がれたりはしないみたい…すごいな染めQ
そうこうしてなんとか完成しましたฅʕ•ᴥ•ʔฅ
2代目キャラメリゼ!
色々写真を撮ってもらった内の厳選した5枚を|ョ•ᴥ•ʔ
2代目となると初代の制作の反省点も活かせるので、かなりよりリアルなクマになれたのではないでしょうか!?
さ〜!10月に入って着ぐるみオンシーズンになるのが楽しみだー!
アテンドさんは常に募集してます〜!
クマ連れ歩きたくなったら声かけてくださいね〜!