今回は箸休め、鼻編です。
既製品を使うのも充分アリだと思うのですが、
ほとんどの既製品って、こう・・・
プラスチック特有のツヤが玩具みたいで・・・。
そういうデザインの着ぐるみと割り切るなら
OKだと思いますが、今回はリアル系!
やっぱり手作りで高みを目指したいー!
まずは鼻を付ける位置を書いて
ぽん。
今回はツキノワグマを作ってますが、
クマの鼻の形って独特です。
狼や猫なんかでこの鼻の形を
真似しない方がいいですよー。
・・なんだか過程が飛ばし飛ばしですみません。
とりあえず画像をググってスケッチして
真似ていきます。
写真は陰が付いているので見づらいかなと、
簡単にイラスト化・・・。
図で書くとこんな感じになってます。
○表面に細かく凹凸が付いていたら
リアルのそれっぽくなる。
○↑表面の凸凹は、紙を限界まで細く
クルクル丸めただけのものを
間隔を空けずに押し付けていくと
いい感じな溝になります!
○(ベースは黒で)溝の奥に色が乗らないように
表面に薄く着色するとリアルな色合いに。
○真ん中に一本溝の深めな線を引いておく。
○さらに穴を中心に細かく深めな線が数本。
○鼻の穴の下は、↑の凹凸ではなく、
細い長い溝が無数にできてます。
この辺りはさらにテカりも強いかなと。
○鼻の穴の色はピンク、
凹凸も重なって、かなり肉々しくなってます。
軽くニスをかけるとこんな感じに。
もちろん、絵の具で色を付けているので、
ニスは筆塗りせずにスプレーで。
これで表面をカバーできたら、
いよいよ屋外用のニスを塗り重ねていきます。
その屋外用ニスを塗り終えた後です。
いい感じにツヤツヤに・・・(*´-`*)
もうこれなら遠目に見ると、
常にしっとりで柔らかそうな鼻に・・・!
着ぐるみなんて、大体は遠くから見るもの
なんですし、パッと見がリアルならOK!
それでは鼻はここまでです。
では〜。
★★反省会★★
今回リゼの鼻は樹脂粘土で作ったのですが、
これがまたむっちゃ重たい・・・。
次からはプルミエという軽量石粉粘土で
挑戦してみたいと思います〜!
どうせ色塗ってニス塗ったら同じ〜。