いくらパッと見は確認できない口元だって、口内開くタイプの子はいつかのタイミングでチラ見せしちゃうし、アップで取られてもしっかり美しい着ぐるみってカッコイイもん!
だから、牙や歯茎までしっかり作ってしっかり魅せましょ▽▽▽
まずは土台!
土台にはしっかりジェッソ(下地塗料)を塗って、いつでも着色が出来るようにスタンバイ!
そんな中に歯茎となるピンク色の軽量石粉粘土…
なんで歯茎の時点で色をつけてんの?といいますと、歯茎と歯の境目って筆を入れにくいんですよね
私レベルになると緊張して手が震えて、繊細な作業とはどこへ…?状態です
歯茎のピンク色はもれなく牙につきますし、そんな牙を再塗装するとなると、今度は歯茎の方に歯の色がつきます
そんなイタチごっこが続くわけです_( _ʕ-ᴥ-ʔ_
なので境目は最初から意図した色になるように着色してきます
こっちは唇〜💋
固めの細い板状のものであれば、顔パックのパッケージでも構いません
それでガシガシ唇のシワを付けていきます
段々とリアリティな感じしてくる〜!多分〜!
次は牙!
牙は1個1個手で形を作ったものを後から口内に乗せていく感じです
エポキシパテという粘土がありまして、アマゾンで高い灰色と安い黄色の2色があるんです
灰色の方が上手く凹凸を目視しやすいとの事なんですけど、今回はジノイロ重視なので黄色の方を使っていきます!
エポキシパテって結構硬化が早いので、その度に混ぜるのは面倒だとは思うのですが少しずつ混ぜて作ってを繰り返していくと無駄になる粘土が少なくなります
混ぜる系の粘土ってどうしても混ぜた後の大きさ予想しにくいので量の調節が中々難しいですよね💦
また、硬化が早いって事はすぐに削れるようになるという事でもあります
百均のデザインナイフでささっと削りましょ
そんな削った牙が一通りそろえば、先程のピンクの石粉粘土と合体させて、こんな感じに⬇️
…なんですけど、これは仮止めなので、歯茎粘土に歯の形がしっかり残ったところで歯を一旦外します
この歯茎のくぼみの所にボンドを垂らし、歯を再度組み込んで固定させます
⬇️
それから唇真ん中のヒラヒラ部分を付けてそれなりの出来に
上顎も同じように作ります
上顎下顎両方ともに長い牙があるため、相互に収納出来るようにボンドを垂らす前の仮止め状態で一旦上下顎を噛み合わせてみて、微調整します
ここから先写真を撮ってくるのを忘れたので、完成図で説明
下顎の牙が前側に、上顎の牙が後ろ側に
そんな感じの噛み合わせになってます
多少位置はズレたって、別に違和感は出てこないよ
それから舌https://nuinuigurumi.hatenablog.com/entry/2023/02/27/124354を作ったのでそれも乗っけると中々リアルな口になりました!
これでも結構軽量化させてるので、アゴもなんとか動きやすいです🐻💥