“ツキノワグマのキャラメリゼ”の4周年ですよ……もうそんなに時間経ったか…!
そんな4年で色んな場所に連れ回したので、毛並みはそこそこ落ち込んでます
それに4年も経ったし腕も上がってきてるかな?と今の実力試しの機会としてもリゼをリメイクしようかと思いました|ョ•ᴥ•ʔ
こんな感じのシェルを作っていきますよ〜!
ぜひお付き合いください🐾🐾
さて……レイヤーさんにはお馴染みのアシストウィッグさん!
ここで買う自由自在ボードが最安値で送料も無料(一定以上買えば)なので、さっそくポチってきました
手書きの手紙がついてる…凄いサービス…!
このくらい買えば着ぐるみだけじゃなく、他の作りたいものも作れるな!
私、顔全体を覆わない被り物も作ってみたかったんですよ〜
その時の動物種は何にしようかな…クマ以外の造形もやってみたいしな
もう奥が見えないほどデカく長いです
中々置き場所に困る所を除けば、やっぱり大量に買っておくと楽だしお得ですよね_( _ʕ-ᴥ-ʔ_
さて、そんな自由自在ボードを紙粘土の原型をラップに薄く包んだものに貼り付けて……
粘土の原型も前のリゼの使い回しなので、画像も当時のものをそのまま載せます
(使い回せる程いい感じに出来た型だったんですよ✨✨)
こんな感じの型は、丁寧に使って保存してるので何度か抜いてもまだ健在です🐾💥
こんな感じにラップをかけた後に自由自在ボードを貼っていきます
本当はワセリン塗った方がラップから剥がしやすいんですけど、ワセリンって持ってない人も多いでしょうし、ラップだけでもなんとか剥せる(1部剥がせなくて小さく残っても支障がない)のでこのままいきます
貼りました
後は上顎と下顎を分断します
ハサミでチョキチョキしたり、固ければ…ドライヤーで温めてからハサミを入れたりします
口の中
ここは省略です
こんな感じ↓
https://nuinuigurumi.hatenablog.com/entry/2023/03/03/101205 に口内を作っていきます
あんまり見えない箇所も丁寧に作ってると、近距離ショットの時に見栄えがよくなる…かも?
ここの穴は鼻を入れる場所
この穴の場所に
こんな鼻ができる
この鼻の作り方の詳細は別記事にて↓
https://nuinuigurumi.hatenablog.com/entry/2023/03/02/125626
なるべくは記事を短くしたい
目を印刷!
今回の制作過程写真を載せておきますが、作り方は今までのと変わりません
↓シート化
↓半球(大さじ)と合体
白目も作る
↓レジンで固めているので、紫外線を浴びせる
これ、固まるなら普通にボンドを使ってもいいかもしれないと後から思いました
https://nuinuigurumi.hatenablog.com/entry/2019/08/04/185738
作り方は↑にて詳しく書いてます
そんな目をはめる仕掛けを作ります
こんな輪を自由自在ボードで作ります
目の穴の所の4箇所、ゴムで止めます
まずは2箇所2箇所で止めてくと、バランスが取りやすい、ボンド固め時間も有効に使える
外側ゴムをキツく張るため、まず外側にキツめに貼って最後に内側を少し緩めに張る
ゴムの渋滞
どこの役割のゴムか、見失わないようにしとかなければいけない
そして目をはめ込む為の内側の仕組みが完成
目をはめ込んだのは↓
中々キッチリハマります
グラグラしているなら、ゴムを〜2箇所取り外してもっとキツく張ってみます
今度は顎を動かすためのジョイント!
こんな感じに自由自在ボードを3重くらいにして固めます
まずは下顎の所をくっつけ、次は上顎
両方バランスよくつけるため、左右の下顎同士…とか両方ずつ同時に付けるようにしてます
上顎下顎を合体させるのに、歯の噛み合わせが上手くいってるかどうか実際に噛ませて確認します
噛み合わせが上手くいってないのにそのまま合体させようとすると、口が閉まらなくなったり口が歪んだり…色々悪いことばかりなので、慎重に…
なんとかセーフです
こうやって挟む感じに、ヘッドシェルと関節部分を合体させます
ちゃんとスムーズに動くかどうかのテスト
くっ付けた場所に、上からボードを貼り付けてさらに根元を強化したり…
上顎と下顎の境目は…素材が自由自在ボードで固く、顎を閉めるとカチカチなったりしそうだな〜と、フェルトを挟まして防音に務めてます
ボンドでの接着です
こんな感じに中の人の顔がフィットするように緩衝材を当てます
張り巡らせたゴムに干渉しないよう、場所には注意して…
顎置き場とかも作ってます
↑は、ファンを入れる前の顔の中…
それに、こんな小型のファンを2台ほど入れます
(フォロワー様に干し芋経由でいただきました、ありたち…✨✨)
初代リゼと同じ品番のファンです
初代リゼはあれだけ動かしといてファン1度も壊れなかったですからね、安心と実績のこの品番
と、その前に
口内寂しいな…そりゃ👅がないからでしょ
せっかくのベロですし、軽くてリアルなもの作っときたいです
https://nuinuigurumi.hatenablog.com/entry/2023/02/27/124354
↑の記事にて紹介!
この方法で作ると、軽いのに結構肉厚なベロが作れるんですよ〜👅✨
ベロはメッシュと合体!
メッシュに切れ目を入れて、ベロを挟ませてボンドで固定!
ベロは針金で上げ底にして、ファンの入る場所と風の通り道を確保💨💨💨💨
ベロも付けて口内充実させてきた所でやっと、ファンを頑張って入れてきます
こういう風にベロの下の空間が役立ちます
頭を押さえるためのゴムを設置します
ゴムの両端をシェルに付けて、そこから各ゴムを縫い合わせると完成です
シェルの後頭部を作ります
固めのウレタンで作りました
適当に作ったので型紙ありません
毛の多い後頭部で若干触り心地がゴツゴツしてるの嫌だなと思ったので、キルト芯入れて気持ち柔らかくしてます
頭を横から見て、後ろが断崖絶壁になってるとかっこ悪いので、それにも気をつけて作ります
……さて、これでリメイクリゼ着ぐるみシェルはおしまい
次はついにフェイクファーを貼っていきます!
ケモノ着ぐるみ自作勢、乞うご期待〜🐾🐾🐾🐾🐾✨✨✨✨✨