長らくお待たせしました〜・・・!
ハロウィンの時期まであと1ヶ月なので
ボディを仕上げてて時間の無いぬいたちです。
前回は前の顔半分が終わった所なので、
後編はその後ろ半分と全体的な修正です。
まずは耳を付けます。
今回は耳の根元を小さくしても違和感のない
動物を作っているので、動く耳を作ります。
猫のような耳には難しいかも・・・!?
自由自在ボード!
下に重り上に出っ張りを付けた棒を
輪っかに通してます。
出っ張りから上にファーを被せます。
後は境目を上手く毛で隠すと、
手動でですが、方向をぐりぐり変えられる耳が
完成します。頭を撫でても沿って動きます。
後頭部を作る前に、顔の内側に細工をします。
この着ぐるみは顎が連動して動きますが、
それは着ぐるむ時に顔が動かない事前提。
顔と面をフィットさせるために、面の裏側の、
鼻の筋の上辺り〜額と、その左右にウレタンを
貼っていきます。
そして次は後頭部に当てるゴムです。
太いパジャマゴムを何本か貼り、
顔が面に押さえつけられるようにします。
多少きつい方がフィットしやすいです。
↓最終的にこうなってます。
首元のウレタンは、硬いヘッドが首に当たる
痛みを和らげています。付けると格段に楽。
次に後頭部の骨組みを作ります。
5ミリ厚のライオンボードを使ってます。
本当に使いたかった自由自在ボードは
これを作れる程残ってませんでした。
でも、この素材だと潰せるから持ち運びが楽?
結果オーライなのかな・・・!?
4分の1の円球の型通りに作ろうにも、
百均のボードを使ってますんで基本的に広さが
足りません。だから図のような造りにします。
しかもこっちの方が簡単じゃないですか?
これで凹む部分があればウレタンで厚み増し。
後頭部にファーが貼れたら、次は首です。
一般的なキャラなら首と肩を区別して
裁断して縫わなければなんですが、
こいつは首なんてくびれてません。
なので方がすっぽり収まるように作ってます。
ふさふさです。
これでヘッドの制作は一通り終わりましたが、
やはり自身の作ったものになると
どこかに粗が見えてきますよね。
もう大体そんなものなので、ここで修正です。
私がこの段階で直した所は、
●目
●鼻
●体色
●耳
・・・もうほとんどです。そんなものです。
目は二重にしました。
二重にするやり方というのも、
ただ毛を極端に刈り分けてるだけです。
二重で別れる下の部分は毛をほぼ残します。
境目は地肌が見える程刈り込みます。
上の方は徐々に毛が長くなるように刈ります。
あとはこれを上手く被せると二重です。
瞼の目に接してる部分は毛が生えていません。
樹脂風粘土を伸ばしたものを取り付けてます。
これを瞼の上で薄くして、線を入れると
本物っぽくなるかも・・・!?
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、
私は変態なので目頭に目ヤニを入れてます。
これはトップコートで足りますが、
失敗すると張り替えの可能性も・・・!?
鼻と耳は微々たる改善ですが、
体色は特に1番変えている部分です。
ちょっと体色が暗く茶色くなってます。
鼻の周りの明るい肌色も表現できてるかな?
笑った顔が実にワイルドでよい・・・(*´ᗜ`*)
鼻筋がイケモノです。
この角度から見ると、鼻のグラデーションが
またすごく綺麗に仕上がってませんか・・・?
少し渋いですね〜。
ほら、けっこう変わってます。
着ぐるみは完成したと思っても、
少し気づいた所を修繕してやるとこんなに
見違えます!手間はかければかけるほど・・・。
ここでヘッド編はおしまいです。
今度ばボディ!
肝心な時にミシンのパーツがなくなって
アホ程手で縫わなきゃなんですが、
ハロウィンまでに間に合うのか・・・!?
乞うご期待・・・٩(◦`^´◦)۶